幌尻岳

更新日:2024年12月16日

公開日:2024年04月01日

幌尻岳の概要

雪化粧が残る幌尻岳山頂の写真

幌尻岳は、標高2,052メートル。
日高山脈襟裳十勝国立公園の中で最も高い山であることから、アイヌ語で「大きい・山」を意味する「ポロ・シㇼ」として敬われてきた山です。
毎年夏には一面高山植物のお花畑となる山頂付近のカール状大地や豊富な動植物群、山頂からは幾重にもなる日高山脈の山並みが一望できるなど、魅力あふれる山としてアルピニストたちに大いに人気があります。

日本最大の国立公園が誕生

幌尻岳

2024年6月25日、日本最大の国立公園「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生しました。

国内35番目の指定となる本国立公園は南北約140キロメートルにわたり、幌尻岳を最高峰とする日高山脈一帯、アポイ岳、豊似湖、襟裳岬やその周辺海域等からなる25万2178ヘクタールとなり、そのうちの陸域面積は24万5668ヘクタールと広大な国立公園となりました。

平取町の登山ルート 「 額平川コース」

幌尻岳登山の予約方法

下記のサイトからご予約できます

「幌尻山荘」「シャトルバス」「とよぬか山荘」のご予約が可能です。

【幌尻岳施設予約システムでの予約】

令和6年12月16日  午前0時00分 予約受付開始(24時間受付)
(注意)上記、幌尻岳施設予約システムのサイトからご予約が可能です。
令和7年3月31日までの予約受付は上記予約サイトのみとなります。
 

【お電話での予約】

受付時間等
  令和7年4月1日~4月30日:平日 9時~12時 13時~16時
  令和7年5月1日~9月29日:平日 9時~12時

土曜日、日曜日、祝日はメールにて予約希望を受付いたします。(翌平日にご連絡します。)
(注意)定員に達している場合はお受けできない場合があります。

連絡先
一般社団法人平取町山岳会(令和7年4月1日から受付)
電 話: 01457-3-3838 
メール:biratorisangakukai@gmail.com

ふるさと納税による予約が可能です

平取町では、ふるさと納税による幌尻登山の体験型返礼品をご用意しております。

〘返礼品〙幌尻山荘の宿泊

令和7年7月1日から9月29日までの幌尻山荘の宿泊がふるさと納税で申込が出来るようになりました。(各日2名分)
幌尻山荘に限らず、シャトルバス、とよぬか山荘の予約も希望があれば平取町が手続きを行うため、ご自身での予約は不要です。

詳細は上記、令和7年度 幌尻岳に関するふるさと納税をご参照ください。

〘返礼品〙幌尻岳ガイド付きプレミアム登山

令和6年10月9日より、令和7年の幌尻岳ガイド付きプレミアム登山の受付を開始しています。

詳細は上記、令和7年度 幌尻岳に関するふるさと納税をご参照ください。

ふるさと納税のお問合せ

平取町役場 観光商工課 観光係
電   話:01457-3-7703
メール:wagyu_tomato@town.biratori.lg.jp

 

幌尻山荘

幌尻山荘外観

幌尻山荘は,幌尻岳登山の中継地点に位置しており、7月から9月の3ヶ月間は管理人が常駐しています。

(注意)予約制となりますので、事前の申込みが必要となります。

(注意)幌尻岳では、テントを張ることはできません。

幌尻山荘のご利用

幌尻山荘の詳細については、上記「幌尻岳登山に関するよくある質問」をご参照ください。

幌尻山荘利用料金

1人1泊 4,000円

収容人員

40名

 

 

幌尻山荘をご利用される皆様へ

平取町山岳会では、令和4年度より「携帯トイレ」をご使用いただくようお願いしております。(水力発電機故障のため、バイオトイレ発電機で稼働させています。)

(注意)平取町山岳会からトイレに関するお知らせ(詳細は下記ファイルをご覧ください。)

トイレ使用料

1泊1,000円 現地にて別途お支払いいただきます。(令和4年より)

料金の内訳は、バイオトイレ利用料となります。(携帯トイレは各自持参するか、下記販売場所でお買い求めください。また、山荘内の回収ボックスに投棄する場合は、1回500円を処理料として負担をお願いします。)

携帯トイレ販売場所

山の駅ほろしり館、シャトルバス内、幌尻山荘内(500円)
(注意)匂いが少ない&幌尻岳オリジナルのパッケージ印刷を施しています。

トイレブース

北電取水施設、幌尻山荘
(注意)幌尻山荘では、屋外2箇所、屋内1箇所、それぞれ既存のトイレをブースとして使用します。

使用済み携帯トイレの廃棄場所

幌尻山荘、北電取水施設

 

 

 

重要なお知らせ

近年の幌尻登山事故情報

 幌尻岳登山は、百名山の中で最難関と言われる所以は、北海道以外の方については距離的な事もあり、百名山唯一渡渉があるので、その沢も雨が降り続くと増水し2~3日渡れなくなります。
 また、最近の事故の大部分が渡渉中のもので、事故の多くは単独行の登山者、天候回復や川の水位低下を待たなかった判断ミス等となっています。
 登山者の高齢化、スケジュールの過密化などにより、上級者でも難しいと言われている幌尻岳登山について、個人の登山者は渡渉時にはグループを組んで行動し、技術がない方は有資格の登山ガイドを同行させるようにしてください。

登山計画書の作成・提出について

登山計画書の作成と提出は、遭難防止の第一歩です。
自分や仲間の体力、技術に応じた計画を立てましょう。
家族や職場などの他に、警察署などにも計画書を提出しましょう。

幌尻登山シャトルバス

普通林道糠平・幌尻線内のシャトルバスについて

平成23年7月1日から自動車事故を防ぐため一般車両の乗り入れを規制し、代わって町がシャトルバスを運行しています。
とよぬか山荘から登山口までは、シャトルバスをご利用ください。

シャトルバス料金

往復10,000円(中学生以下5,000円)

(注意)片道のみのご利用は半額

とよぬか山荘

とよぬか山荘外観

幌尻岳登山のベースとなる、平取町豊糠にある宿泊施設です。
閉校した豊糠小中学校を改装し、地元自治会が運営を担っています。

シャトルバス発着地、駐車場を兼ねた施設です。

連絡先

とよぬか山荘(6月30日~9月30日)
電話:01457-3-3568 

平取町内の宿泊施設のご案内

幌尻岳までの交通手段

お車をご利用

【目的地】とよぬか山荘
【所在地】沙流郡平取町字豊糠24-3

(注意)とよぬか山荘に宿泊されない方も、1回300円駐車場代が発生します。

札幌方面から道央道・日高道【日高富川IC】下車、国道237号線を平取経由、貫気別、芽生から車で10分。

「とよぬか山荘」から第2ゲートまでシャトルバスが運行されます。下車後、徒歩となり北電取水施設の約7.5キロ手前が登山道入口となります。

公共交通機関をご利用

JR日高本線の鵡川駅から道南バスに乗り継ぎ、バス停「振内案内所」で下車。この先は公共の交通機関が無いので、タクシー等の利用となります。

  • 振内交通 電話:01457-3-3021
  • 平取ハイヤー 電話:01457-2-3181

その他

幌尻岳登山に関するお問い合わせ先

一般社団法人平取町山岳会(4月1日~9月30日)
電話:01457-3-3838

この記事に関するお問い合わせ先

観光商工課 観光係
〒055-0192
北海道沙流郡平取町本町28番地
電話番号:01457-3-7703
ファックス番号:01457-2-2277
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