日高山脈襟裳十勝国立公園

更新日:2024年06月26日

公開日:2024年06月26日

35 か所目となる国立公園「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生しました!

祝 日高山脈襟裳十勝国立公園 指定

本国立公園は、南北約140km に及ぶ脊梁山脈であり、秀峰「幌尻(ポロシㇼ)岳」、氷河地形、高山植生及び最大の原生流域を擁する日高山脈から、裾野の森林地域を通じて、切り立った海食崖や海成段丘が特徴的な海岸地域までつながる国内陸域最大面積の国立公園です。日高山脈に源を発する沙流川が海まで流れる雄大さは、傑出した自然の風景地です。

幌尻(ポロシㇼ)岳

幌尻(ポロシㇼ)岳

幌尻岳は、標高2,052メートル。日高山脈襟裳十勝国立公園の中で最も高い山であることから、アイヌ語で「大きい・山」を意味する「ポロ・シㇼ」として親しまれてきた山です。毎年夏には一面高山植物のお花畑となる山頂付近のカール状大地や豊富な動植物群、山頂からは幾重にもなる日高山脈の山並みが一望できるなど、魅力あふれる山としてアルピニストたちに大いに人気があります。