残暑見舞い

更新日:2024年08月22日

公開日:2024年08月22日

7月27日から8月1日までの6日間、北海道びらとり会(東京)総会への出席、日高総合開発期成会などでの中央要望、平取町としての関係省庁、国会議員への独自要望等で東京に滞在しておりました。

27日の早朝の平取の気温は20度で少し肌寒さを感じるくらいでしたが、東京の予想最高気温は36度となっており、覚悟して飛行機に乗り込みました。

もともと暑さにはあまり強くない質で、小さいころも夏に体調を崩した記憶があります。母親曰くは「お前は戌(いぬ)年生まれだから暑さに弱いのはしょうがない。」今思えば、医学的根拠が全くない話に妙に納得していたような気がします。生まれも育ちも平取ゆえの生粋の北海道犬でしょうかね。

覚悟はしていたものの、羽田空港の登乗橋に足を踏み入れた瞬間、猛烈な熱波に襲われ、思わず「OH!モーレツ!」(注)と口ずさんでしまうありさま。(注:昭和の流行語。60~70年代が青春期の方にはなつかしいフレーズ?)

体感40度の屋外とエアコンの効いたビルとの往復、冷房効きすぎの東京の電車での移動、ハードな日程を何とかこなし、疲れと一緒に北海道に降り立った時、夜が優しい気温で迎えてくれて、心身ともに生き返る思いがしました。北海道はすばらしい。

北海道でもエアコンは必需品になりつつありますが、東京、本州でエアコンの無い暮らしは考えられなくなっています。数十年前とは明らかに違う気候の変動を受け止め、それらを少しでも良い方向に向けていく努力が、我々にも求められていることを改めて感じる東京滞在でした。

夏の暑い時期に知人などの健康を気遣う暑中見舞いは、暦の上では、少し朝晩などに秋の気配が感じられる立秋の日(8月7日頃)までで、あとは残暑見舞いになるそうです。

実態は本州などではまだまだ、暑さの真っただ中が続く時期。立秋をはじめ中国が起源とされる二十四節季は日本の季節とは少しズレが生じるようですが、いつまでも四季が際立つ美しい国であってほしいと願います。

まだまだ暑い日が続きます。お身体を大切にお過ごしください。
びらとりトマト、ニシパの恋人も今が旬!おいしいですよ。是非、ご賞味ください。ふるさと納税もよろしくお願いいたします。

http://www.town.biratori.hokkaido.jp/choseijoho/furusatonozei/index.html